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2006年実績
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2006年度実績

大学3年生1名が、弊社開発部にてドキュメントデジタル回路開発の実習を行いました。

主な実習項目は、下記の通りです。

論理回路演習
HDLシミュレータのセットアップ
HDLコーディングシミュレーション演習
ドキュメント演習(仕様書作成)
論理回路の開発
(ドキュメント作成〜FPGA開発まで自ら実践し、
体得して頂きました)
検証仕様書作成
回路検証
まとめ

 

 

 

 

<インターン生の感想文>

開発を行うと聞いて私ができるのかと不安を抱いていました。しかし内容が、授業で行ったことのあるディジタル回路だったので、興味を持って開発に臨むことができたことは非常に良かったと思っています。

設計をすることは初めてのことだったので、初めはとまどいましたが、ご指導を頂き除々になれることができたと思っています。開発には必ず仕様書が必要であり、「仕様書なしでは開発なし」という言葉がある所以が分かりました。

開発で必要だったのはverilogという言語でc言語とは全く異なり驚きましたが、新しい言語に触れること、また自らプログラムを考えることで、「考える力」がついたと思います。これは今まで大学生活をしてきて味わったことがない感覚だったので、とても勉強になりました。開発が終盤になるにつれ、行う作業は難しくなっていきましたが、考えて行動することが楽しくなっていったことを覚えています。

携帯電話などの中に使われている回路はとても複雑であり、それに比べれば今回私が行った開発は非常に簡単なものでしたが、エンジニアとして第一歩を踏み出せたことはとても大きな自信になりました。また、開発をするということは消費者のことを考えなければならず、検証を行うことがいかに大切であるかということが分かりました。「間違えがあるのを検証することは簡単ですが、間違えがないことを検証することは難しい」これを肝に銘じてこれから開発するときには実践していこうと思っています。

「成功の反対は失敗ではなく何もしないこと」なのですから。

 物まね漫才が得意な、電子工学科の大学3年生が弊社開発部にてインターンシップを体験して頂きました。当初は、デジタル回路にとまどっていましたが、演習を進めるにつれて、本質的な考え方が身に付いて来たようです。今後は、通信工学を専攻されるようです。今回のインターンシップにて学んだ『工学的な考え方』を実践して、今後の人生を躍進してください。

 

 

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